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一宮町 (愛知県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いちのみやちょう
一宮町
砥鹿神社
一宮町旗 一宮町章
一宮町旗 一宮町章
廃止日 2006年2月1日
廃止理由 編入合併
一宮町→豊川市
現在の自治体 豊川市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
宝飯郡
市町村コード 23602-1
面積 36.61 km2
総人口 16,440
2006年1月1日
隣接自治体 豊橋市岡崎市豊川市新城市
町の木 モクセイ
町の花 ツツジ
他のシンボル -
一宮町役場
所在地 441-1292
愛知県宝飯郡一宮町一宮豊1
座標 北緯34度51分23秒 東経137度25分24秒 / 北緯34.85633度 東経137.42322度 / 34.85633; 137.42322 (一宮町)座標: 北緯34度51分23秒 東経137度25分24秒 / 北緯34.85633度 東経137.42322度 / 34.85633; 137.42322 (一宮町)
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一宮町(いちのみやちょう)は、愛知県宝飯郡にあった

2006年2月1日に豊川市に編入合併した。通称、三河一宮(みかわいちのみや)。現在、豊川市の町名として一宮町が存在する(旧一宮町大字一宮の区域)[1]

地理

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  • 本宮山(ほんぐうさん) - 標高789m、本茂山のこと。

歴史

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  • 1906年(明治39年)7月1日 - 宝飯郡桑富村本茂村が合併、宝飯郡一宮村が発足。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 八名郡大和村を編入。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 八名郡双和村大字金沢を編入。
  • 1961年(昭和36年)4月1日 - 町制施行で宝飯郡一宮町となる。
  • 1973年(昭和48年)1月 - 町民憲章を制定。
  • 2002年(平成14年)8月 - 「本宮の湯」開業。
  • 2005年(平成17年)2月27日 - 豊川市との合併の是非を問う住民投票で合併賛成が過半数に。
  • 2005年(平成17年)3月12日 - 豊川市との合併協定書に調印。
  • 2006年(平成18年)2月1日 - 豊川市に編入合併。一宮町の大字は「豊川市xx町」となった。
  • 2020年(令和2年)2月8日 - 旧大字大木と大字一宮の一部が「豊川市 大木新町通1〜4丁目」となる[2]

教育

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宝陵高等学校
一宮町文化会館

高等学校

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中学校

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小学校

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職業教育

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  • 愛知県東三河高等技術専門校
  • 愛知身体障害者職業能力開発校

社会教育

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  • 一宮町歴史民俗資料館(合併後は豊川市民俗資料館
  • 一宮町文化会館(合併後は豊川市一宮生涯学習会館)
  • 健康福祉センター(いかまい館)

若返大学

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1960年(昭和35年)より、一宮町では、若返大学と称する高齢者の自主運営による生涯教育に力を入れていた。これは、1962年の老人福祉法による老人クラブ活動奨励に先んじた活動で、高齢者福祉の先進例といえる。活動名の若返大学の由来は、発起人の浦野藤一郎(当時県議会議員)の「本学に高齢者あれど老人なし」の理念によった。

産業

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本社を置いた主な企業

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  • シロキ工業 - 自動車用内装機能部品・車体外装部品、列車用シートの製造・販売
  • UACJ鋼管 - 銅管、チタン管などの製造・販売(1969年3月設立。1985年4月、住友軽金属工業に吸収された。2011年10月に再び分離して住軽伸銅本社となり、2013年に親会社が古河スカイに統合された為に名称変更)
  • トリイパン粉 - パン粉の製造・販売

製造業

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商業

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観光

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牛の滝
  • 砥鹿神社 (三河一ノ宮) 例祭は毎年5月3日〜5月5日
  • 本宮山
  • 牛の滝
  • 本宮の湯
  • ふるさと自然のみちウォーキングセンター
  • 本宮パークカントリークラブ

交通

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三河一宮駅

鉄道

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道路

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路線バス

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  • 豊鉄バス
    • 新豊線:豊橋駅前 - 砥鹿神社前 - 新城車庫前
    • 金沢線[5]:豊橋駅前 - 和田辻 - 金沢 - 江島下

高速バス

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出身有名人

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脚注

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  1. ^ 愛知県内には、1921年まで中島郡に一宮町が存在していた(現・一宮市)。こちらは「尾張一宮」として区別される。ただし、当時は三河一宮は「一宮村」、尾張一宮は「一宮町」であったため、愛知県内に2つの「一宮町」が重複して存在していたことはない。
  2. ^ 一宮大木土地区画整理事業区域内の町名地番の変更について 2020年10月20日閲覧
  3. ^ 豊川市合併後、愛知県立豊川特別支援学校本宮校舎を併設
  4. ^ 1976年に一宮町立大和小学校、一宮町立金沢小学校が合併して発足
  5. ^ 豊川市合併後の2006年9月30日に和田辻 - 江島下間を廃止

関連項目

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外部リンク

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